育毛と発毛は違う〜白髪家系ハゲには育毛が必要〜

育毛と発毛は違う〜白髪家系ハゲには育毛が必要〜

ハゲを治す上で欠かすことのできない言葉、「発毛」「育毛」。同じことを示していると思われがちですが、実は2つの言葉は違うのです。効率的に白髪ハゲを克服するのであれば「育毛」を意識することが大切です。

 

ここでは「育毛」と「発毛」の正しい意味について解説していきます。頭皮に負担をかけてただ発毛を促すのではなく、健康的なヘアサイクルで髪を増やせる育毛を目指しましょう。

 

育毛

育毛の正しい意味は、「現在ある髪の毛を健康に保ち、抜け毛を防ぎ、強い髪にする」ことです。この言葉の定義は、毛髪に関わるサービスや商品のガイドライン制定をする「日本育毛協会」によって定められました。つまり、頭皮や毛髪にダメージを与えるような方法で髪の毛を生やす、あるいは脱毛抑制をするのではなく、日頃からしっかりとしたヘアケアを心掛け、健康なヘアサイクルを循環させる事によって、強い髪の毛を保ちましょうということです。

発毛

発毛の本当の意味は「毛根から髪の毛が生えること」です。ハゲてない人に髪の毛が生える事も“発毛”ですし、ハゲの人が育毛剤によって髪が生えてくる事も“発毛”。つまり発毛とは、人の手によってコントロールできる行動ではなく、人間の体の器官に起こる現象そのものということです。
ちなみに「発毛剤」と呼ばれるものは、その配合成分によっては医薬品に分類されます。高い発毛効果が期待できますが、そのぶん体への影響も強くなります。医薬品は医師の処方箋が必要なためご自身の判断だけで服用できないので大丈夫だとは思いますが服用の際には留意してください。

 

髪の毛を生やすことだけ、要は発毛だけにとらわれていると、髪の毛や頭皮に強い負担のかかる方法でハゲ治療を行いがちです。例えそれで髪の毛が生えたとしても、頭皮がダメージを受けて脱毛量が増えては意味がありません。
髪の毛が十分に生えている状態とは、発毛本数と脱毛本数のバランスがとれている状態であり、それこそが正しい育毛ができているということです。

 

僕らの目指すのは健康な頭皮を育てる育毛です。生活習慣の見直しや適切なヘアケアによって、正しいヘアサイクルを実現し、負担のかからない効率的な白髪ハゲ改善を目指しましょう!